ガイドラインの目的
このガイドラインは、いてふ会におけるホームページ運用上(電子メールも含む)の個人情報の受信、発信に関し、いてふ会規約に定める会員、生徒およびその保護者の個人情報を保護する観点から必要な事項を定めると共に、各関係者にホームページ利用上遵守すべき事項等を周知・徹底するためのものとする。
ホームページ利用のねらい
広報としての役割
- 情報の発信
- 卒業生との連絡
運用委員会の設置
適正なホームページの作成・運用・管理を行うため、いてふ会会長を管理責任者と定め、その下にホームページ運用委員会を組織する。
安全性の確保
インターネット上の安全を確保するため、運用委員会は、以下の例のような対策を講じる。
- ホームページ公開等についての審査。
- パスワードやIDの管理。
- 事故発生時の対応や状況の把握。
- 個人情報およびデータ等の保護。
- コンピュータウィルス等への対応。
- システム破壊に備え、すぐに復旧できる体制を取る。
- その他必要な事項。
モラルの遵守
インターネット上のホームページ、電子メール等を用いて情報発信、交流等を行う場合、他人を中傷したり、使用者本人及び他人の個人情報を不用意に漏洩したりすることがないよう、責任ある発言を行うよう留意する。
著作権等の保護
インターネット上のホームページ、電子メール等を用いて情報発信、交流等を行う場合、著作権、肖像権等、法律に定められた権利を侵すことがないよう留意する。
情報の発信
必要とされる範囲で、インターネット上のホームページ、電子メール等を用いた情報発信ができるものとする。
個人情報の保護
- インターネットを用いた情報の受信、発信をする場合、いてふ会規約に定める会員、生徒およびその保護者の個人情報を保護しなければならない。個人情報とは、個人が特定できる情報及びプライバシーに関する範囲に含まれるものとする。
- インターネット上のホームページ等を用いた個人情報の発信は、本人(必由館高等学校生徒の場合、その保護者の同意を含む)の承諾を前提とした上で、以下の各項に例示したような取り扱いを行うものとする。また本人から発信内容の訂正、削除を求められた場合、速やかにその発信内容を訂正、削除する。
(1)氏名
氏名は、原則的には姓で表記する。また、電子メールへの署名は、送付先が確定し安全性が確保できる場合に限り、氏名での表記を行う。
(2)人物写真
個人が特定できないよう配慮する。
- 個人が特定できる写真を公開する場合には了解をとってから、一般公開する。
- 写真を使う場合は、集合写真とするなど個人が特定できないよう配慮する。
- 部活動のメンバーなどの集合写真の場合、実名を添えることをそのメンバーが希望する場合は顔と名前が対応しないよう配慮する。(賞状を持って写っているような写真)
(3)意見・主張等
誹謗、中傷等の対象となり、不利益を被ることがないよう配慮する。
(4)個人が特定可能な情報
会員、生徒および保護者の住所、電話番号、身体的特徴、信条、家庭環境等、個人が特定可能な情報及び社会的差別の原因となるような情報については発信を認めない。
情報発信の手続き
制作されたホームページを発信する場合、運用委員会が内容を確認、検討し、許可を得た上で公開を行う。
(1)ページの作成者の明記
各ページに作成者名、または役職名を記入する。
■ページへの表示方法(例)
Copyright (C) 2005 by Icyoukai
Produced by 制作者(役職)名
Last modified (最終更新日:0000/00/00)
発信した情報の管理
ホームページにより発信した情報は、運用委員会が定期的に監査を行い、第三者による書き換え等が生じないよう厳密に管理する。また、発信の目的が達成された場合、速やかに削除等の処置を行う。
リンク
運用委員会の承認を得た場合を除き、いてふ会ホームページ内において他のホームページ等にはリンクを行わないものとする。
メール情報の管理
(1)メールの管理と対応
- 受信・送信メール内容は、プリントアウトし保存する。またメールデータとして保存する。
- 送信内容は、事前に管理者が確認する。
付則(2005年6月25日)
このガイドラインは、2005年10月1日より適用するものとする。